英語村のどんどん焼き Dondon-yaki
更新日:2022年01月10日
以前は、英語村がある川浦地域のみんなが英語村に集まり、どんどん焼きを行っていました。
地域の方が、太くて大きい竹を切り出し、みんなで小屋を組み、まゆだまを作って、日が暮れたころ点火。
大きな火を囲み、パンパンとはじける竹の音と舞い上がる煙を浴びて、地域の方とお話ししながら、楽しみました。
コロナ禍で昨年、今年は地域の行事としては、実施できていません。
いつか、またみんなで集まってできたらいいなぁ、そんな思いも込めて。
今日は英語村のどんどん焼き体験。
子どもたちに話をすると、聞いたことはあるけれど、やったことはない子がほとんど。
この辺では、どんどん焼きと呼ぶけれど、地域によっていろいろな呼び方があるそう。
昔は、組み立てた道祖神小屋に子どもたちが一晩泊まって、その夜は炊き込みご飯とけんちん汁を食べたんだそう。
ミーティングで話を聞いたら、準備開始!
Let’s make Mayudama! 今日は男女に分かれての作業。女の子たちは繭玉作りです。
米の粉を練って、食紅を混ぜて、蒸して…。米粉の香りが広がります。
男の子たちは、小屋づくり。地域の方から切り出した杉をたくさんいただきました。
竹や木で形を組み、そこへ藁や杉を被せていきます。
最後は、だるまやお正月飾り、書き初めを入れて。
さぁ、年女、代表の子どもたちが火付け役。
一気に燃えあがる火、白く高く上がっていく煙、すごい迫力。
熱気で心も身体もぽかぽか。
火が落ち着いてきたら、繭玉を焼いていきます。
今年も健康に過ごせそうです。いい一年にしよう!