くらぶち英語村

収穫祭 Haevest Festival

更新日:2025年10月27日

10月25,26日のこの日、第8回目の収穫祭が行われました。

子どもたちはこの日の為にたくさんの練習と準備を繰り返してきました。

時には、「今日は疲れてできないよ~」「この準備どうしたらいいか分からない」など少しの弱音を吐くことも。ですが、全員の力でとても素晴らしい収穫祭にできました!

一日目は、倉渕で取れた野菜に感謝をささげる感謝の式から始まりました。神事、献饌、祝詞に直会をし恵まれた自然への感謝の意を示しました。土地や必要な機材を貸して下さる地域の方々、畑作業を教えてくれるスタッフへの感謝の意も込めて。

そして今年初めて挑戦する個人体験発表。自分の興味を探求する体験です。

自分で決めたテーマをひたすら掘り下げる。このようなチャンスを使い、これでもかというくらい掘り下げました。

   

個人体験をしているときの子どもたちは輝いていて、最初は自分の選んだテーマに迷走する子もいましたが、時間をかけていくうちに「おもしろい!」「家族にやってきたこと全部聞いてもらいたいけど、発表の時間足りないよ」などワクワクが高まっていくばかりでした。  

他の子の個人体験を見て学びながら自分の体験をいいものにしたり、地域の方にご協力いただいて情報を集めたりもしました。

時には、山登りに行って生き物を探したり…など、自分の興味あるものを自分の力で見つけ出すってすごく楽しくて学びになる事が多いんだね!

 

午後三時ごろからはShow Time. グループごとに分かれて英語の劇の発表をしました。この劇で本当に自分たちの成長を感じられました。

  

堂々と英語でセリフを言い、観客を楽しませる。それほど満足のいく発表はないのではないかと思うほど終わった後はすごく満足しました。観客の皆様が笑ってくれる瞬間がとても嬉しかったです。

 

 

みんなで毎晩練習を重ねてきた英語の歌も歌い切れてよかった!最初は英語の発音も分からなく、菓子を覚えるのも一苦労だったのにみんなで力を合わせて歌えば素敵なものに仕上げられることもわかりました。

 

 

そして最終日、二日目。この日は家族とお料理をして地域の方々をご招待する日。朝九時から家族みんなで一緒にお昼ご飯の準備をしました。

 

皆で楽しく作業をし、炊き込みご飯、豚汁、シーザーサラダ、野菜とチキンの煮込みもの、さつまいももちを作りました。離れている間一緒にお料理する時間がない分、一緒にいられるだけでとても貴重な時間でした。

さあ、準備が整ったところでいただきます!の時間。みんなで食べるご飯はいつもの何倍も美味しく感じる。おいしくて5度も豚汁おかわりしたよ!なんてみんなと話し合いました。

ごちそうさまをした後は、みんなでゲームの時間。ビンゴとクイズゲームをしました。

 

みんな景品をゲットできたかな?

最後に感謝を込めてもう一度歌を披露。村長も言っていたけど、最後に全身を使い今までの感謝を示すとき!

みんなの前で歌うのはやっぱり緊張する。でもしっかり歌い切れた!何か伝えられたかな?

 

※スタッフ一同より

忙しい二日間でしたが皆様のおかげで素敵な収穫祭になりました。準備からご協力し、お越し下さった保護者、地域、そして学校関連の皆様本当にありがとうございました。「収穫祭終わってしまったら、残りの半年間本当に時間が過ぎるのが早くて悲しいな」、と継続生の子どもたちが夕食時言っていました。スタッフ一同、子どもたちが悲しいと思えないくらい楽しく後悔の無い半年間にしていこうと思います。これからもご協力をお願いすることがあると思いますが、その際はよろしくお願いいたします。これからも精一杯英語村生活を満喫していく子どもたちを温かく見守って頂けると幸いです。二日間、大変お世話になりました。

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