チャレンジキャンプ
今週末は、火起こし・自炊・テント設営など、自分の力でやり遂げる「チャレンジキャンプ」に行って来ました。
1学期から、「チャレンジキャンプで火がつけられるように、頑張る!」と意気込んでいた子どもたちも多く、
みんなやる気に満ちた顔つきで英語村を後にします。
英語村から、通学路をずっと下っていき、倉渕中学校の先の道の駅で、一度お昼ご飯を食べました。
およそ6キロの道を、重い荷物を担いで歩くので、足取りが重くなる子たちもいました。しかし、諦めることなく、全員が無事キャンプ場に自分の足でたどり着きました。
さぁ、キャンプ場に着いた後は、火起こし、テント設営、自分たちで動き出します。
「すごい、一番最初に火付いたじゃん!」。「やばい、マッチが擦れなくて、火付かない」。色んな声が飛び交い始めます。
火をつけられた子も、つけられなかった子も、自分一人でやってみるという経験をしてみて、
火をつける大変さ・温かい食事を頂くありがたさ、色んなことを感じながら、過ごしているのではないかなと、子どもたちの取り組む姿を見ながら思いました。
そして、2日目。7:30までに起きればいいよ、と声をかけたもの普段の習慣のせいかほぼ全員が5:30頃に起きていました。
もう2日目は慣れたもの。起きて早速火起こしをし、曇っていた空が少し晴れ太陽が出た頃には、「今テント干そうよ!」と声をかけ合い片付けもサクサクしていました。
さあ、帰りの時間。昨日登り切った道は下り坂のみ!頑張るぞ!
もうクタクタだよ~
歩いてたら嬉しい発見。大きなオニヤンマゲット!
あと少し少しと足取りを進めていくといつもの通学路へ。「もうここまで来たね」、「自分たちよくやったよね」、と奮い立たせてもう少し!そんな言葉を聞いた後には雨が降って曇っていた空が少し晴れ太陽が見えました。
そしてついに!わが家へ帰ってきました。ここから掃除や片付けもあるけれど、英語村の看板が見えた瞬間疲れが一気に出た子、走り出す子、満面の笑みがこぼれる子がいました。
2日間で合計20kmの道のりを重い荷物を持ち歩ききりました。道中、ケガすることもなく途中リタイアする人もいなく、今まで培った知恵と自分たちの力ですべてをやり切りました。
よく2日間頑張ったね!みんなの頑張りや協力する姿ににスタッフも元気をもらえました。ありがとう!!