Threshing rice! 脱穀体験をしました。
おはようございます。今朝のMorning meeting のNature talkはジェレミのお話。何やら稲を持っていますが…。
「植物でいう『稲』、『イネ』の中にも言葉はたくさんあるね。藁、米、ごはん、籾、玄米。それを英語では?」
稲刈りから3週間。今日は、倉渕の風と太陽にあたって干された稲を脱穀しました。
まずはミーティングで米づくりについて考えました。
Q1:Last rice field activity. How many procedures? 米という字は、八十八、米作りには88の手間や手順があると言われているけれど、私たちはどんな体験をしてきたかな。
Q2:How many rice grains in a rice bowl? いつも食べるお茶碗一杯のごはんには、何粒の米が入っているだろう。1000?3000?6000?
Q3:How many rice grains on one stem? では一房には何粒のお米?豊作だと100以上あると聞いたことがあるけれど…。あれ?私のは60粒だな。
Q4:Old people, how they thresh rice? 今は機械であっという間にできる作業。 でも、機械がないときは一体どうやって?人は大変な作業から、工夫を生み出してきたんだね。
今回は体験ということで、自分たちで収穫した稲の一部を、足踏み脱穀機を用いて、米にしていきます。
中には、自分の手でとってみたり、竹に挟んで米をとったり。
一通り、脱穀したあとは、とうみで中身を入ったお米と、詰まっていない米や稲くずなどを分けました。とうみや足踏み脱穀機など、留学生たちは、普段みたことのない昔ながらの道具に興味津々。そして、シンプルだけれど現在につながる仕組みをもった道具に、「昔の人はすごいね」と。
最後は、もみすり機と精米機をかけて、春から自分たちで育てた稲がついて、白米になるところまで来ました。明日の夕食はついに、英語村米が食べられるかもしれません。楽しみ!
道具や場所や指導、いろいろなところで地域の方にご協力いただいてできあがったお米でもあります。みなさん、どうもありがとうございました。