英語村 味噌づくり
更新日:2021年01月31日
ひんやりした風が吹き抜ける季節になりました。
英語村では、毎年この時期になると、味噌づくりに取り組みます。
朝5時半ごろ、早朝にもかかわらず、何人かの子どもたちは、「味噌づくりの手伝いをする!」と、はりきって起きてきました。
豆を煮るためにと火起こしをする子どもたち。
英語村に来る前に火起こしをしたことがなかった子も、今ではすっかり火起こしマスターになっていました。
Thank you for making fire!
朝食の後も、寒い中でしたが鍋をかき混ぜ、
豆を煮続けました。豆の香りがふんわりしてうーん、いい匂い。
6時間煮た後は、豆を潰します。
豆をひたすら臼で潰す子たちと
豆をビニール袋につつみ、手や足で豆を潰す子たちに分かれての作業。
豆が残らないように、チームに分かれて何度も何度も豆を潰しました。
時間のかかかる作業でしたが、子どもたちは作業中も歌を歌ったり、色々な話をして楽しそうな様子でした。
ようやく豆がつぶれたところで、米麹と塩を混ぜます。
米麹は、事前に地域の方にお願いしていた手作りの米麴。
様々な方の協力により、豆30㎏に対して、米麹も30㎏入れるという、なかなかできない贅沢な味噌が出来上がりました。
寒い中での作業で、朝から夕方まで長い時間かかりましたが、片付けまで皆で協力して行うことができました。
今回つくった味噌は今年度食べられないですが、英語村の子どもたちの手づくりの味噌が、来年蓋を開けた時にどんな味噌になるか今から楽しみです。