新年のお餅つき
更新日:2021年01月17日
稲作とのかかわりの深い日本人は昔から言お祝いの時期に餅をついてきました。
今日は英語村で新年のお餅つきをしました。
今回は、地域の方から頂いた羽釜や蒸し器で初めてもち米を蒸しました。
年季の入った道具は、昔ながらのやり方を体験するのにもってこいです。
朝から火を焚いてお湯を沸かし、準備をします。
はじめは40分くらいで蒸しあがると思いきや、1時間以上蒸しあがるのに時間がかかってしまいました。
やっとできた米を急いで石臼に運び、素早く杵でこねていきます。
餅つきと言えばこの光景。いよいよ餅をついていきます。
ぺったんぺったんと掛け声をかけながら、リズムよく餅をつきます。
力が弱かったり、臼のふちをたたいてしまったりとハプニングもあれば、
意外な餅つきの才能を見せ、上手に狙ったところをついている子もいました。
餅がつけたら今度は大きな塊をちぎって一つ一つ食べやすい大きさに丸めていきます。
今回はお昼の雑煮につきたての餅を入れていただき、お昼に間に合わなかったきな粉餅と黒ゴマ餅は
3時のおやつに頂きました。
少し米粒の触感が残ったお餅。手作りならではの小さな失敗も普段は味わえない思いでの味です。
みんな満足そう。たくさんできたお餅を何度もお代わりして食べました。
最後に、今日使った臼や窯もみんなで力を合わせて洗い、新年のお餅つきは無事終わりました。
楽しかったね!Thank you everyone!