くらぶち英語村

どんど焼き体験 

更新日:2021年01月11日

お正月あけ、お正月飾りや達磨、書き初めなどを燃やすどんど焼きは冬の風物詩。

英語村のある七区では毎年地域の方々が英語村に集まり、子どもたちと一緒にどんど焼きをしてくださいます。

残念ながら今年の七区でのどんど焼きは開催が見送られましたが、かわりに子どもたちは、英語村でどんど焼きの体験をしました。

 

まずは小屋づくりチーム。松小屋や道祖神小屋とよばれるこやをつくります。竹を上手に組み合わせ骨組み作り。

骨組みができたら、燃料になる藁を敷いていきます。これも英語村の田んぼでとれた稲わらです。

みんなで協力して、かわいい小屋ができました。。

倉渕ではこの上に青い杉の葉を敷き詰めるようですが、今回は手に入った材料で。

地元の方がどんど焼きのために持ってきてくださった達磨が良く映えています。

こちらはまゆ玉チーム。地元の方に教わったレシピで作ります。

上新粉と米粉を混ぜたものをこね、一口大に丸めたら蒸し器で蒸します。

蒸しあがったまゆ玉をうちわであおぐと、表面に照りが出るんだとか。

カラフルなまゆ玉が出来上がりました。中にはまん丸でなく繭の形にしたものもあるみたい。

 

昼食を食べたら、いよいよ小屋に火を入れます。丑年の年男と年女の子どもたちに点火係をしてもらいました。

英語でカウントダウン、Ten…Nine…Eight….3.2.1 点火!!

力強く火が上がり、小さくても大迫力です。

どんど焼名物ともいえる、竹がはじける音がバン!ドン!とこだまします。

達磨やお正月飾りが燃えていきます。どんど焼きの火にあたると体が強くなるそうです。

火が落ち着いたら、まゆ玉とおやつのするめを枝にさし、どんど焼きの火で焼いて食べます。

今年一年も健康に過ごせますように。

初めての、英語村だけでのどんど焼き体験でしたが、地域の風習に触れることができました。

It was so fun!!

ご協力やアドバイスをいただいた地域のみなさま、ありがとうございました。

 

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