週末コース第3回 さぁ浅間隠山へ。絶景ハイキング
おはようございます。週末コース第3回、2日目は浅間隠山へ。
朝のネイチャートークではキミーから「体がぬれて、さらに風が吹くと通常よりも何倍も体温が奪われんだよ」という話がありました。実際に手を水につけて、感じたね。
昨日から、レインスーツの使い方、きちんと靴をはくこと、歩き方など、山の活動に向けて準備をしてきました。楽しみだけれど、緊張感を持って。
使ったお部屋の掃除をして、荷物を全部もってバスに乗り、登山口へ。いってきま~す。
さぁ、いよいよ出発。登山口のあたりは霧で真っ白、数メートル先も見えないくらい。気温も低く、歩いていても肌寒い天気でした。
初めのうちは岩だらけの道。滑りやすいから気をつけて!
「こんな森の中の道、歩いたことない!すご~い」。水滴がついた雲の巣が細かい宝石のようにあちこちで見られました。
こんな天気だから感じられる自然もあるね。
濃い霧に包まれた森の中を歩きすすみ、「帰れるのかな~」「着かなかったらどうしよ~」そんな声も。
でも魚燐草や九蓋草、野鳥の声に大きな白樺、ここでしかみられない素敵なものをたくさん見つけたね。
「この植物はアメリカにもあるよ」、「これは初めてみるな~」ネイティブスタッフも興味津々。
後半の道のりは、傾斜が急になり、だんだん足どりが重くなってきました。
がんばれ!もう少し!みんなが「お腹すいた~」と言っているうちに
なんだか、青空が見えてきて…。
うわ~、雲の上だ~。雲海は英語でも雲の海というんだそう。
想像以上の景色に歓声がとまりません。
富士山やアルプス、高い遠くの山々だけが雲海から顔を出していました。
無事にどのチームもお昼までには到着。雲海の反対は、浅間山が流れる雲の隙間から、姿を見せたり、隠したり。
そして、こんな景色を目のまえに、待ちに待ったランチタイム。
今朝、自分でにぎった塩むすびと、昨日つけたきゅうりとナスの浅漬け。
塩加減ばっちり。疲れたからだには、たまらないね。
今週も自然のなかで疲れるまで体を動かし、英語使いました。
帰りのバスでは、みんなぐっすり。夕方、無事に高崎駅で解散しました。みなさんありがとうございました。
次の週末コースは、6月の最終週です。