週末コース第17回目おっきりこみ
更新日:2019年02月24日
週末コース第17回目の今回は、群馬の郷土料理おっきりこみに関する活動。
おっきりこみは麺が広い煮込みうどんのような料理で、群馬県の特に農家さんで食べられていた家庭料理です。
1日目は倉渕に住む方々におっきりこみに関するインタビューをして回り、2日目は地域の方を招いて実際におっきりこみを作ります。
インタビュー開始!
子ども達の中にも、おっきりこみを知っている子、知っているけど食べたことがない子、見たこともない子などさまざまな子がいました。
実際におっきりこみを作って食べている方から聞く話に、みんな興味津々。
おっきりこみは、お米が少なかった時代は毎日のように食べられていた料理で、とくに農家さんなど忙しいお母さんたちがよく作っていたそうです。
昔の農家では自家製の味噌があったので、味噌がベースのスープが多かったのですが、今では醤油を使う人もいるのだとか。
また昔は具は野菜だけだったのが、今では肉や魚を入れる家もあるそうです。
作り方を詳しく聞いたグループは、「おいしそう!」と目を輝かせていました。
こちらのグループは畳屋さんのお宅にお邪魔してお話を聞かせて頂きました。
おみやげとして畳の綺麗なサンプルを頂いて、子ども達も嬉しそうです。
おっきりこみのお話を聴いて回る傍ら、春の訪れを感じて楽しむ場面も。
「ふきのとう見つけたよ!」
「何の種かな?」
英語村に帰ってきた後は、グループごとに得られた情報を英語で整理します。
面白かったこと、びっくりしたことを思い返しながら皆でまとめます。
まとめた情報はグループごとにホワイトボードに書いて発表しました。
みんなとても頑張ったね!
明日はいよいよ自分たちでおっきりこみを作ります。
気合を入れて、おっきりこみを作っていこう!