週末コース第11回 冬の足音を感じよう
今日は朝からいい天気!
今回の週末コースの活動は、一日目が干し柿づくり、二日目が道祖神巡りです。
気持ちのいい陽気の中、英語村まで歩きます。
風が気持ちいいね。
会話も弾みます。
柿やベリーなどの果物に加え、何とモズの早贄も発見!
モズの早贄とは、モズがトカゲや虫などの獲物を枝に刺して、食糧を保存する方法です。
子どもたちが見つけた早贄はトカゲでした。
今日作る干し柿と同じ、食糧の少ない季節を乗り切るためのモズ用保存食。
早贄を知っていたけど初めて見る子、早贄を知らなかった子も、興味津々です。
すごいね!
英語村に着いてから、まずは今日のみんなのおやつになる甘柿を採りに、ご近所の方のお宅へ。
高い枝に生っている柿を採るのに、先が割ってある竹竿を使います。
上手にとれるかな?
立派な柿の木に、柿の実が沢山実っていました。
さあ、いざ柿取り開始です!
おいしそうな柿が大量に採れました!
おやつの時間が待ち遠しいね。
続いて、干し柿用の渋柿も採りに行きます。
甘柿と混ざらないように気を付けてね~
Jack, nice catch!
英語村に戻ってから、さっそく干し柿作り開始です!
まずはみんなで柿の皮むき。
包丁、ナイフ、ピーラー、好きな道具で皮むきをしていきます。
怪我に気を付けて!
「渋柿はどんな味がするのかな?」
ふと気になって少しだけ食べてみましたが…
「…う」
「うわ~…」
酸っぱいような苦いような変な味が口の中に広がりました。
この渋柿が干し柿にすると甘くなっちゃうなんて不思議だね。
皮をむいたら、紐で柿を括って吊るせるようにしていきます。
細い紐で柿を括っていくのはなかなか大変。
みんな頑張れ~
最後に柿を干す作業。
苦労しながら竹竿に柿を吊るして、お酒に浸してあげれば完成です!
子どもたちが作った干し柿は、明日それぞれの家に持ち帰る予定です。
ぜひ、自分で作った干し柿をお家で食べてみてね!